
2021年3月12日にニュースで報じられ、話題となっているゲーセン(ゲームセンター)離れの深刻化。
ニュースではコロナ禍で外出の機会が減ったり、ゲームにお金を使う人が少なくなったと主に報じられていました。
しかし、実際に利用していた人たちからはゲーセン(ゲームセンター)自体に問題があるとの意見が多く上がっています。
そこで今回は、ゲーセン離れの原因を利用者の声とともに調べてみました。
ゲーセンが続々と閉店に
2021年3月12日のニュースにてゲーセン(ゲームセンター)が個人や大手など関係なく次々と閉店になってしまっていると報じられました。
これについて、ゲーセンを利用していた人たちからは、
- クレーンゲームは補助ありきなんだよね
- 家でできるゲームが増えたっていうのもある
- 景品が魅力的じゃないんだよね
などと報じられている原因とは異なった理由を挙げている人が多くいらっしゃいました。
それでは具体的に皆さんがどのようなことが原因だと思っているのか、みていきましょう!
ゲーセン離れの理由は5つ!
ゲーセン(ゲームセンター)離れのニュースが報じられたのを見た方々は、ゲーセンにいかなくなった理由として下記のような原因をあげていました。
- クレーンゲームは確率機ができたから
- クレーンゲームのアームが弱くなったから
- 家庭用ゲームが充実しているから
- ほしい景品はメルカリなどの方が安く得られるから
- 外国人転売ヤーが激減したから
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
理由①クレーンゲームの確率機導入
SNSなどでゲーセン離れの理由として、いちばん挙げられていたのがクレーンゲームの確率機導入です。
絶対に取れないとわかっているにもかかわらず、お金を入れてプレイしようとは思わないですよね。
理由②クレーンゲームのアームが弱い
理由①の確率機とかさなる内容ではありますが、クレーンゲームのアームが弱いことが多いとの声も多く上がっていました。
確率機は入金額が一定を超えるとアームが強くなる仕組みなのですが、その設定額は1個あたり3,000円と言われています。
そのため、大抵の人がアームの弱い時にあたって、景品が取れないとされているんですね。
理由③家庭用ゲームが充実している
昭和などの時代とことなり、現在ではスマートフォンを使ってメダルゲームやクレーンゲームができるようになりました。
また、そのほかリズムゲームなどもスマートフォン1台あれば無料で楽しめるものもあります。
そのため、ゲームセンターにいかなくても安価で楽しめるようになってしまったんですね。
理由④景品はネットの方が安く買える
クレーンゲームなどの景品は、ぬいぐるみやフィギュア、大きな箱のお菓子などがあります。
しかし、確率機導入のせいで、技術がある人でも3,000円以上かかってしまうことが多くなってしまいました。
そのため、同じ景品でもメルカリやYahoo!オークションなどのネットショッピングの方が安価で得られてしまうんですね。

絶対欲しいものは取れるかわからないゲームより、確実に買える方を選んでしまいます。
理由⑤外国人転売ヤーが減った
この理由はコロナ禍ということが大きな要因考えられています。
今まで、ゲーセン(ゲームセンター)でとった商品を転売して儲けいていた外国人が、コロナ禍で減ってしまい、もともと日本人客が減っていたゲーセンには大きな痛手となったのでしょう。
転売というと聞こえは悪いですが、ゲーセンからすると支えられていたこともあるのですね。
調査結果:ゲーセン利用者が得られる利益が減ってしまったことが理由
SNSであげられている利用者のゲーセン(ゲームセンター)から離れた理由を見ると、どれもかけるお金とプレイで得られる対価がともなっていないことにあることがわかりました。
特にゲーセン離れを加速させていたのは、クレーンゲーム機の確率機導入だったのですね。
これは”確率機”と言われていますが、おみくじや、サイコロで目的のめを出すのと異なり、一般的な確率とはことなります。
そのため、よりプレイヤーのやる気をそいでしまったんですね。
まとめ:ゲーセン離れの理由は5つ!確率機導入などでプレイヤーの利益が減っていた
今回は2021年3月12日に、ニュースで報じられSNSでもトレンド入りするなどして話題となったゲーセン(ゲームセンター)離れの理由について紹介していきました。
調べてわかった理由は主に、
- クレーンゲームは確率機ができたから
- クレーンゲームのアームが弱くなったから
- 家庭用ゲームが充実しているから
- ほしい景品はメルカリなどの方が安く得られるから
- 外国人転売ヤーが激減したから
という5つの内容でした。
その中でも特に、クレーンゲームで景品が取れなくなってしまったということが大きな要因だったようです。
ゲーセン(ゲームセンター)離れとされていましたが、こうなるとゲーセンの方からプレイヤーを手放してしまった感が否めませんね。
今後、ゲーム市場がどうなっていくのかに注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。