
2021年8月24日に行われた東京2020パラリンピックの開会式に、タレントで飲食店社長のはるな愛さんが登場しパフォーマンスを行いました。
ピーク時に比べメディア露出が減っていたため、はるな愛さんがパラリンピックの開会式に出演したところを見た人たちからは驚きの声が上がっていました。
- え、パラ開会式にはるな愛が出てる!?
- はるな愛さんが開会式にいるなんてびっくり!なんで?
- なんではるな愛さんが起用されたの?
そこで今回は、はるな愛さんがなぜパラリンピックの開会式に起用されたのか理由を調べてみました。
はるな愛さんはパラリンピック開会式になぜ起用された?
1995年から芸能界で活動をしており、2007年には「エアあやや」というモノマネネタでブレイクした、はるな愛さん。
2016年ごろからテレビでの活動が減り、はるな愛さんの姿を見る機会が減っていたためパラリンピックの開会式への出演で久しぶりに見た人も多くいました。
そのため、なぜ東京2020パラリンピックの開会式に起用されたのか気になる方も多くいらっしゃいました。
それでは、はるな愛さんがパラリンピックの開会式に起用された理由を見ていきましょう。
はるな愛がパラリンピック開会式に起用された理由は3つ!
メディア活動から離れていたにもかかわらず、東京2020パラリンピックの開会式に出演されたはるな愛さん。
そんな、はるな愛さんの起用理由が気になる人が多くいらっしゃいました。
そこで、ここではなぜはるな愛さんが東京2020パラリンピックの開会式に出演されたのかを調べてみました。
理由①はるな愛さんは多様性を大切にしている
はるな愛さん自身は芸能界で、ニューハーフとして活動をされていました。
世の中の性差別と戦ってきた経験があるからこそ、多様性のある社会を目指したいという強い思いを持っていました。
その意識が多様性を認め公平を求めるパラリンピックの価値とマッチしたことが、起用のきっかけの一つになったのでしょう。
まさにパラリンピックの掲げる4つの価値(勇気・強い意志・インスピレーション・公平)に合っている方だったのですね。
理由②はるな愛さんは世界大会で優勝している
はるな愛さんはニューハーフとして、世界大会に挑戦しています。
その世界大会とは「ミス・インターナショナル・クイーン」という美しいニューハーフを決めるコンテストです。
はるな愛さんは2007年に初出場し4位となり、2009年に2度目の出場をしたときには優勝をしています。

世界大会で優勝しているという一面も、世界中の人が集まるパラリンピックにぴったりだったのですね。
理由③LGBTを性同一性障害と判断?
はるな愛さんを多様性の代表として起用したという考えがある一方で、障害者として起用されたのではないかという考えの方もいらっしゃいました。
多様性というと聞こえがいいですが、裏でこのような考えがあったとしたら嫌な気持ちになってしまいますね。
パラリンピック開会式出演にはるな愛さんは一般公募で起用されていた

さまざまな起用理由が考えられていますが、はるな愛さんはパラリンピックの開会式出場を一般公募で自ら志願していた事がわかりました。
はるな愛さんは、多様性のある社会になってほしいという願いから応募したそうです。
自身のSNSでも熱い思いを配信していました。
「パラリンピック開会式本当に素敵なショーに参加させていただきました!!誰も違って誰もいい。本当に変わる時です。。パラリンピック選手のみなさんを一緒に応援しましょう!!」
はるな愛さんのインスタグラムより
はるな愛さんのポテンシャルや熱い気持ちが、パラリンピックのイメージにぴったりだったのですね。
最後に:はるな愛がパラリンピック開会式に起用された理由は3つ!公募での採用だった
今回は、はるな愛さんがパラリンピックの開会式に起用された3つの理由について掘り下げていきました。
一般公募にてパラリンピック開会式の出場枠を勝ち取ったはるな愛さんは、”多様性のある世界になってほしい”という思いがあったからこその採用だったのですね。
はるな愛さんの思いから始まったパラリンピックも、最後まで無事であってほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。