
世界一受けたい授業で放送のこんまり(近藤真理恵)さんの片付け方法。この片付け方法は、部屋がきれいになるだけでなく、マインドも変わってくるとアメリカなど海外でも話題になっています。
今回はそんなこんまり流の片付け方の順番とカテゴリー別の片付けかたについて、経験をもとに紹介していきます。
こんまり流かたづけは「服」から始める
こんまり流の片付けは服から始めます。片付けと言ったらまずはデスクの上からはじめたくなりますが、こんまりさんは服から片付けるんですね。
片付け全体の順番は以下の通りです。
片付け①服

まずは服を全てだし、ときめきを感じるか(その服を着た時に前向きになれそうか)、感じないかの2つに分けます。その時、ときめかなかったものは捨てます。
捨てることに始めは抵抗があるかもしれませんが、わたしが行った時は、捨ててからの方がものが減って片付けがスムーズに進みました。
衣類の中でもスムーズに進められる順番があり、以下の通りです。
①トップス
②ボトムス
③かけておく衣類(コートやスーツなど)
④靴下類
⑤下着類
⑥バッグや小物
⑦季節もの(浴衣や水着など)
⑧くつ

カテゴリー別で片付けていくと、何をどのくらい持っているかも視覚化できます。
あとは、衣類の片付ける場所を決めてしまっていくのみです。
片付け②本類

こちらもまずは、ときめくか(その本をみてワクワクするか)、ときめかないかを分けて、ときめかなかった方を捨てます。
そして、本棚など決められた場所に、捨てなかった本を片付けます。
片付け③書類
仕事で使うものや、手紙などありますよね。特にわたしは手紙だとときめくかどうかが難しかたです。
そのため、もらって嬉しかったものは残す。仕事で不要なものや、感情のわかない手紙は捨てるとしていました。

どうしても減らない時は、スキャンしてパソコン内にとっておくという手も使うと捨てるハードルが下がります!
片付け④小物類

キーホルダーなど気づいたら溜まってしまうことありますよね。わたしも衝動買いした小さいポーチがたくさんあり、「いつか使うだろう」と置いていました。
しかし、これって使わないんですよね。なので、小物に関してもときめくか(それを持っていて前向きになれるか)ときめかないかで判断していきます。もちろんときめかないものは捨てます。
片付け⑤思い出の品
アルバムなどはとても捨てにくいですよね。きっとときめくものも多いと思います。
そのため、ときめくかときめかないかで分けて、あまり別れなかったけれど、減らしたい時はスマホのアプリなどを使ってデータ化したものを捨てるのがおすすめです。
「フォトスキャン by Google フォト」
写真をスマホで撮影するだけで綺麗に取り込めて、写真に印刷もし直すことができます!
さいごに
こんまりさんの片付けは、ただの片付けではなくモノに関する考え方も変わるということで、人気になっています。
それは捨てるかどうかの判断基準が、”ときめく心”だからだと思います。片付けの技術は不要で、自分が前向きになれるかどうがが重要なのです。
そうして片付けを行っていくと、必然的に心がおどる物しかまわりに残らないのでポジティブになっていきますよね。
わたしは実際にこんまり流の片付けをしてから4年経ちますが、いまだにキレイです。余計なものも買わなくなるので節約にもなりました!
気になるかたは、形からでもぜひやってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。