
2021年1月16日(土)に行われた「大学入学共通テスト」にて、マスクから鼻を出した状態を6回注意されても聞かず、退去命令を聞かなかった”鼻だしマスク男”。
その男が「不退去容疑」にて現行犯逮捕されました。
そのニュースを見た人は、
- このおっさん、何が目的で受験したんだろう
- 49歳の受験生ってなに?なんで受験してるの
- 「受験するな!」とは言わないけど、なにが目的なの
など、なぜ受験したのかという疑問を持つ人が多数いました。
そこで今回は、なぜこの”鼻だしマスク男”は「大学入学共通テスト」を受験したのかについて紹介していきます。
”鼻だしマスク男”の正体
2021年1月16日(土)に行われた「大学入学共通テスト」にて、退去命令を聞かずに試験会場のトイレに立てこもり、「不退去容疑」で逮捕された”鼻だしマスク男”。
その男の特徴は以下の通りです。
- 49歳の男性
- 地理歴史・公民、国語、外国語を受験
- 受験会場は、東京海洋大学
- 鼻をマスクから出した状態でテストを受験し、6回注意を受ける
- 自身のスマホで注意してくる試験監督を撮影したり、音楽(尾崎豊)を流したりなどの迷惑行為
- 試験会場からの退出を拒否(あばれた後、トイレにて立てこもり)

ここまでひどい行為をしていたとなると、同情の余地はありませんね。
「大学入学共通テスト」は、最低でも12,000円の受験料を払う必要があります。
ではなぜ、決して安くない受験料を払い、49歳になって受験したのでしょうか。
”鼻だしマスク”男の受験目的は?

結論から言うと、この男は大学受験目的ではなく、迷惑行為をするアンチマスク活動家の可能性が高いでしょう。
前章で明らかにしたとおり、”鼻だしマスク男”は、他の受験生に対して相当な迷惑をかけています。
志望大学のある受験生は、「大学入学共通テスト」の会場では緊張MAXであること間違いありません。そのような緊張状態の中、できるようなことではないでしょう。
活動家だとしたら、試験監督に注意されても押し問答になったことも納得です。
社会的な問題に対して、なんらかの改善を目的とした活動を行う人々を指すことば。
(ニコニコ大百科より)
”鼻だしマスク男”の迷惑行為による被害

”鼻だしマスク男”は、自身がマスクを正しく着用せず、退場・現行犯逮捕されただけでなく、他の受験生にもたくさん迷惑をかけています。
”鼻だしマスク男”と同じ会場の受験生はSNSにて、次のようにおっしゃっていました。
- 試験監督に「試験受ける義務はないからこの教室から出てくれ」と言われても動こうとしなかったので、僕たちが教室を移動するハメに
- 休み時間中に強制退去指示が出されても動こうとしなかったので、僕たちが教室を移動しました。
この教室移動は同じ会場にいた31名の生徒が行い、5分もテストが遅れてしまったそうです。

ただでさえもコロナ禍で緊張するなか、相当な負荷が受験生にかかっていたことがうかがえますね。
さいごに
今回は、2021年1月16日(土)に行われた「大学入試共通テスト」にて迷惑行為をおこない、逮捕された”鼻だしマスク男”について紹介させていただきました。
はじめてこのニュースを見た時は、現役学生が行ってしまったことかと思ったら、次々と明かされる情報に困惑を隠せませんね。
詳細がわかった今、活動家の可能性が高く、今後の対応や明かされる詳細に注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。