
「2ちゃんねる」創設者として知られているひろゆき氏が、2021年6月11日に出演したネット番組で”電話不要論”を定義して話題になっています。
その電話不要論を聞いた人たちからは、
- 内定辞退を電話で行うことは非効率だと思ってた
- 相手の時間を強制的に奪うことになるっていうのは同意できる
- 電話の方が心が伝わるからいい場合もあるよね
などと賛否両論の声が上がっています。
そのため今回は、ひろゆきさんが提言している電話不要論について改めて見るとともに、賛否それぞれの意見を見ていきたいと思います。
ひろゆき氏が提言した電話不要論とは?
2021年6月11日に「2ちゃんねる」創設者のひろゆきさんが提言した電話不要論は次のようなものです。
「結果として、どこかに記録が残った方が仕事としてはうまく進むんですよ。でも、そういうのに気が回らない無能で立場の上の人が使いたがるので、若い人が嫌がるのは当然のことだと思いますけどね」
「予約して電話する分には全然いいんですけど、勝手に鳴るわけじゃないですか。電話がかかってくるのを待って物を売る人以外って、基本的に仕事中にかかってくる電話って邪魔なだけなんですよね」
Yahoo!ニュースより
ひろゆきさんは電話不要論として、
- 文章の方が記録に残るので仕事がスムーズに進む
- 急にかかってくる電話は邪魔になってしまう
- 予約して電話するのは問題ない
- 電話を好む人ほど要件を簡潔にまとめられない
ということを提言しています。
それではこれに対するみなさんの意見を見ていきましょう。
ひろゆき氏の電話不要論に賛否の声
発表されたひろゆきさんの電話不要論に対して、賛否の声が上がっています。
今回はその声をまとめてみました。
①ひろゆき氏の電話不要論に賛成の声
それでは初めに電話不要論に賛成している方の意見を見ていきましょう。
完全に同意。 電話だけだと言った言わない論が絶対起こる。 後、電話だけで伝えてくる人は高圧的な奴が多い。
Twitterより(@dainemigi)
ひろゆき氏“電話不要論”訴える「立場が強くて無能な人ほど使いたがる」「ちゃんと仕事してる人には邪魔」(スポニチアネックス) 基本は不要派。 メールやらチャットでやりとりしてて、細部の確認なんかは電話併用も有り。でもチャットで同意取ってからコールしてね!
Twitterより(@koolride55)
電話不要論に賛成している人は電話の、
- 内容の記録が残らない(確認するのに時間がかかる)
- 時間が拘束されるのが仕事をするのに非効率
という部分に同意しているんですね。
次は電話不要論を否定している方の意見を紹介していきます。
②ひろゆき氏の電話不要論に反対の声
それでは、電話不要論に反対の方の意見を見ていきましょう。
極論すぎてどうも、、
メールで箇条書きで端的に伝える事ができないくせに電話で話すのも苦手な無能が、ダラダラとメールを送って肝心な事が伝わらない事も多々起きる。電話で声色や言葉遣いに気を付けて話せば簡単に伝わるのに、ぶっきらぼうなメールで印象を悪くする事もある。
Yahoo!コメントより
直ぐに伝えたい、すぐ返事を知りたいという時は電話の方がいいです。
逆に文章に残しておいた方が良い事などはメールにしますし、急ぎでないならメールで構わないかと。
Yahoo!コメントより
反対している人は、電話不要論が電話を全否定しているところに不満を持っているのですね。
確かにすぐに知らせて返答もすぐに欲しい時は、メールより電話の方が早急な対応ができます。
電話とメールを使いこなせる人が本当に仕事をできる人?
メールや電話にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
メールは記録に残り、相手のペースで要件を確認することができるが、すぐに返答が欲しい時にもらうことができなかったり、気持ちが伝わりにくかったりします。
そして電話は相手の時間を遮ってしまうが、すぐに返答がもらいたい時や謝罪など気持ちを強く伝えたい時に使うのは有効です。
このメリットとデメリットを考えて電話とメールを使いこなすことができる人が、本当に仕事ができる人なのかも知れませんね。
最後に:ひろゆき氏の電話不要論に賛否の声|要点を電話で伝える文化は古い?【2021】
今回は2021年6月11日にゆきひろ氏が出演したネット番組で提言した”電話不要論”に対しての世間の声をまとめてみました。
この理論には賛否両論あり、様々な意見がありました。
それらの意見をまとめると完全に電話を否定するのは否定したい部分があるが、電話のデメリットに関する意見は賛成したいというものでした。
電話でしか要件を伝えたがらない人=無能という考えは極端すぎるのかも知れませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。